環境について
川崎市の再開発促進区内で、新川崎駅周辺の新たに出現したマンション、オフィスビル、商業ビルエリアの一角に位置しています。駅前整備が完成後はJR新川崎より徒歩約3分の距離になり、周辺に計画されている商業施設の営業が始まれば益々便利になることで、今後の発展が楽しみな地域です。近代的なビルが立ち並ぶマンション周辺から駅とは反対側の、徒歩十分程ほどのところには、自然林が残る小高い丘に川崎市が運営する入場料無料の「夢見ヶ崎公園」や「夢見ヶ崎動物公園」が大きく広がっていて、自然や動物たちと触れ合える貴重な場所が存在します。
全体計画について
白を基調にモノトーンのフレームで構成されたマンションの外観は、都会的でスタイリッシュです。1階部分には、エントランスと駐輪場などの共用施設や店舗が計画されています。最上階までの吹き抜けになっている「エアコート」と一体の、広々とした「グランドエントランスホール」は、マンションのエントランスというよりホテルのロビーや大きなオフィスビルのエントランスのようなゆとりのある空間になっています。2階から上の住戸フロアは、光と眺望に恵まれる外壁面にぐるりと住戸を配置し、内側の共用廊下側には吹き抜けを配して住空間に光や風を取り込めるように工夫されています。また、マンションの集会室を最上階に計画することで、単なる集会室にとどまらず「スカイラウンジ」として眺望を楽しみながらパーティも催せるおしゃれな空間が計画されています。管理組合の開く集会が楽しみになりそうです。マンションと各階通路で繋がる6階建ての駐車場棟は、すべてが自走式で設置率80%を超えています。駅近にも関わらず自走式の駐車場を持てることはとても価値があります。
住戸内について
24時間有人管理のセキュリティ、ユニバーサルデザインなど特筆したいことはいろいろとありますが、このマンションの特徴は、地球環境にやさしい設備が多く使われていることです。断熱性能の高い2重サッシや複層ガラス、節水型のECO6トイレ、保温性能の高い浴槽、ゴミを減らすキッチンのディスポーザ、空気の熱でお湯を沸かす給湯システム「エコキュート」の採用と、それに付随したオール電化の最新の設備の数々。これらによって実現する「快適で地球に優しい生活」。このマンションは、「住まう人が快適に暮らしつつ、エコや地球環境もしっかり考えてられている賢い住まい」という印象を受けました。
品質管理について
マンションが完成するまでの過程で、設計がきちんと計画されていても施工がどのように行われているかが一番心配なことだと思います。建築基準法に基づいた中間・完了検査や、融資利用で必要になる住宅金融支援機構の検査、それから住宅性能評価を申請したことによる検査は通常多くのマンションで行われています。これらに加えてこの売主では、独自に品質管理強化の検査体系を作っています。自社内の一級建築士・一級管工事施工管理技士・一級電気工事管理技士で構成された検査員が設計段階から完成後の引き渡しまでの間に各物件12回以上の検査をし、またその他の第三者機関による構造躯体の検査を3回に渡って行っています。最近テレビなどでマンションの構造に関する心配なニュースを目にすることがありますが、このような企業姿勢や体質は「住まう人々の安心な毎日」に確実に繋がってくことでしょう。

一級建築士:須藤 明子
主婦・子育ての経験とマンション・戸建の設計実務の経験を生かし、生活面建築面の2方向から鋭くマンションをチェックする一級建築士



