全体計画について
全住戸が南面に向けられています。南側住戸前は広い敷地内平置駐車場と通路、また南側住戸の先は第一種住居専用地域となっていて、高い建物は建たない地域です。このため、広々とした眺望を将来にわたって妨げられることなく、四季折々堪能できる永住型の立地です。
全住戸は永住型に対応するため、「スケルトン・インフィル」(躯体構造と間仕切り及び設備を分離した考え方の工法)を採用、将来の家族構成の変化等で間取りの変更をする際、天井面に自由な間取りを妨げる小梁をなくす「球体ボイドスラブ工法」でスッキリとした空間を生み出しています。また住戸外集中型竪配管で、住戸内には水周りの竪配管がなく、床下も約20~27cmのスペースがあって、外部排水管までの横配管が可能です。このため、キッチン、浴室、洗面、トイレまでも自由な変更が可能な設計となっています。
コンクリートの品質は約100年の耐久性と強度を目指したコンクリートを使用している上、外壁はダブル配筋、柱の帯筋はらせん状に連続した接続箇所の少ない、スパイラル筋を採用して、柱に強度と粘りを与えています。
建物全体の品質については、国が定める第三者機関が設計・工事検査・書類等を精査した上で適正かどうかを認定する「設計住宅性能評価書」・「建設住宅評価書」(竣工後取得予定)を取得、建築基準法に定める耐震規準の1.25倍の耐震性を有する「耐震等級2」を取得しており、災害時に避難場所としての役割をはたす、学校や病院と同等レベルの設計となっています。また住宅性能表示制度の劣化対策は「劣化等級3」を取得、室外集中配管によるメンテナンスの容易さ等で「維持管理対策等級3」を取得していて、品質レベルは高く安心感があります。
管理及びセキュリティーについては、管理員は週5日、1日6時間の勤務体制で、人的管理に加えて「セコム」による、各住戸と共用部分の火災などの異常を24時間365日の常時監視システムを採用、エレベーターやエントランスなどの敷地内の各所に防犯カメラを設置しています。1階の住戸の開口部(FIX窓・面格子設置窓を除く)に防犯センサーを設置、住戸の玄関ドアには、ダブルロックディンプルキーを採用して、防犯対策にも配慮されています。
駐車場は平置きで駐車場率100%で歩車分離の動線がなされていて、小さなお子さんのいる家庭でも安心です。
アクセス
JR常磐線快速停車駅の「我孫子」駅から徒歩約14分、主要駅へは、「上野」駅に約29分「東京」駅に約34分「大手町」駅には約38分と都心へのアクセスは良好です。なお東京メトロ千代田線の始発駅であり、7時・8時台は合計で13本の始発がありました。
まとめ
建物は白と黒を基調にシャープなラインを構成、バルコニーのガラス手摺がより一層軽快感を引き立てていて、清潔感のある外観となっています。 このマンションは、将来にわたる居住者の家族構成の変化等に対応するために、緻密に練り上げたコンセプトを基本に計画された、上質なプロジェクトであるとの印象を受けました。

一級建築士:大芝 欽一
建設会社、設計事務所勤務後、設計事務所を33年間経営、数多くのマンション、商業施設、庁舎、学校等のプロジェクトの設計監理を手がけ、建設及び設計界40年のベテラン一級建築士


