全体計画について
住棟の配置は、全住戸が南側前面の綾瀬川に向いて配置されているため、開放感があって、採光・日照・通風は十分です。また将来にわたって景観を妨げられることのない立地です。
敷地の周囲に植栽が、エントランス横には自主管理公園が設けられていて、居住者や近隣の方々にも憩いの場を提供しています。エントランスホールの奥にはラウンジやキッズルーム、集会室、ベンダースペース(自動販売機)、外の景色が鑑賞できるシーズンギャラリー(共用テラス)等、居住者どうしのコミニュケーションや来訪者への応対にも利用できるスペースです。住戸のプランは、両サイドの住戸にポーチが設けられていますが、その他の住戸にはアルコーブはなく、シンプルな造りとなっています。敷地内の駐車場は100%の設置率で、他に来客用が1台あります。また駐車場へのアプローチは、歩車分離の動線で小さなお子さんのいる家庭でも安心です。
バルコニー側の居室はアウトフレーム工法の採用で、室内には柱型が出ない工法で、家具等の配置も容易です。バルコニーの奥行きは有効幅員で約1.8m(一部を除く)と広めで、ガーデニングなどが楽しめます。躯体構造は、外壁はダブル配筋、柱の帯筋はらせん状に連続した接続箇所の少ないスパイラル筋を採用して、柱に粘り強さを与える構造で、耐震性を高めています。建物の品質については、国が定める第三者機関が設計・工事検査・書類等を精査した上で適正かどうかを認定する「設計住宅性能評価書」・「建設住宅性能評価書」を取得していて安心です。
管理及びセキュリティについては、管理員は週7日の勤務体制で、人的管理に加えて「セントラル警備保障」による、各住戸と共用部分の火災などの異常等を24時間365日の常時監視システムを採用、エレベーターやエントランスなど敷地内の各所に防犯カメラを設置しています。エントランスのオートロック及び各住戸の玄関キーに非接触型の「次世代ICカード」と鎌型デッド錠を採用、1階住戸の開口部(FIX窓・面格子付窓を除く)に防犯センサーを設置して、防犯性を高めています。またエントランス横には、ICカードで24時間荷物が取出し可能な宅配ボックスが設置され、留守中でも荷物を受け取ることができて便利です。
まとめ
つくばエクスプレス「六町」駅から徒歩約16分、同じく「八潮」駅からバス約15分、東京メトロ千代田線「綾瀬」駅からバス約22分の距離に位置しています。六町駅から主要駅へのアクセスは「秋葉原」駅まで直通で約15分、「新宿」駅まで約26分、「東京」駅までは約18分と都心へのフットワークも良好です。
北側道路の車両の通行量はやや多めで、また東方約80mに首都高速道路が通っていますが、マンションのバルコニー側への影響は少なく、静かな環境です。
次世代オール電化システムによるIHクッキングヒーターの採用、室内に生ゴミを置かないため、臭気や虫などの発生する可能性が少ないディスポーザーや主婦の家事労働の負担を軽減する食器洗い洗浄機を標準装備など機能は充実、快適に「住まう」・「暮す」などに細かい気使いがなされていて、駅へのアクセスがやや不利な立地を補えるマンションであると思われます。
建物は完成されていて、白と黒を基調とした外観と、いつまでも飽きの来ないシンプルで軽快な清潔感のあるデザインの印象を受けました。

一級建築士:大芝 欽一
建設会社、設計事務所勤務後、設計事務所を33年間経営、数多くのマンション、商業施設、庁舎、学校等のプロジェクトの設計監理を手がけ、建設及び設計界40年のベテラン一級建築士


